歴史講座『生きた宝物 馬・鷹』
期間2024年5月19日(日)
会場福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館 分館講堂
記念講演会「馬を愛でる戦国の武将」
期間2024年5月12日(日) このイベントは終了しました
朝倉館原寸再現室で坐禅会
期間2024年5月26日(日)
会場福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館
朝倉時代最大の寺院跡。建物は現存しないが、ここでは旧参道沿いの石仏群を見ておきたい。笏谷石[しゃくだにいし]に彫られた阿弥陀如来などの40体近い石仏は、朝倉氏が繁栄していた1520~70年代のものが中心。高さ1.5~2mと大きく、表情豊かなものも見受けられる。この付近は石仏の里とよばれ、西山光照寺跡だけで1879点の石仏や石塔が発見されている。
アートラボふくいの愛称で親しまれている美術館。曲線を描くガラス張りの外観が印象的だ。常設展では福井市ゆかりの彫刻家・高田博厚[たかたひろあつ]の作品を展示。ロマンロランや高村光太郎など、国内外を問わず彼と交流のあった画家や詩人たちの肖像、デッサン、また、映像やパネルなどでその作風を多角的に知ることができる。所要30分。
5代朝倉義景が住んだ館跡。6400平方mにも及ぶ敷地には一面に礎石が広がり、16棟の建物があったことがわかる。入口の唐門は、義景の菩提を弔うため、慶長3年(1598)に建立された松雲院の寺門。現在の門は江戸中期に建てられたもの。