- トップページ >
- 五月病の原因
複数の要因が原因となっていることが多いです。
環境の変化が主な原因で、さらにその人の性格傾向も関係してきます。
そして環境の変化として3つのパターンがあります。

1.燃えつきた状態
春まで大変な受験戦争や就職活動を行い希望通りの結果が得られた人たちです。
困難な目標に立ち向かい達成した今、次の目標が見つからないことが原因となります。
2.現実とのギャップに悩んだ状態
これからの自分の人生に対して理想と夢を抱いて、新たに入学あるいは入社した人たちです。
しかし、描いていた理想と現実のギャップがあまりに大きくてこれからどのようにしていけばよいのか目標を見失ったことから引き起こされます。
3.挫折感から解放され脱力した状態
受験や就職活動がうまくいかずに挫折感に悩まされている人たちです。
いかに大きな挫折感も、時間の経過とともに少しずつ和らいできます。
しかし、その緊張感から解放されてくると、次に脱力感がでてきます。
一番ストレスに感じることは?
もともと五月病では、入学、入社あるいは転勤などをストレスに感じています。
しかし、そんな環境の変化にも、みんながストレスに感じるわけではなく個人差があります。
では、一般的にどのようなことがどのくらいの大きさのストレスなのか、数量化を試みた研究者がいます。
米国の精神科医ホルムスとレイ(Holemes&Rahe)は、様々なライフ・イベントについてストレスになりうる程度をストレス値として現してみました。
様々なライフ・イベントに適応するためのストレス(Holemes&Rahe)
| ライフ・イベント | ストレス値 |
|---|---|
| 配偶者の死 | 100 |
| 離婚 | 73 |
| 結婚 | 50 |
| 失業 | 47 |
| 転職 | 45 |
| 仕事上の方針の変更 | 36 |
| 仕事上の責任の変化(昇進など) | 29 |
| 特別な成功(入学、入社など) | 28 |
| ボスとのトラブル | 23 |
| 労働条件の変化 | 20 |
| 引越し | 20 |
日本と米国では、生活習慣や価値観が異なり、単純に日本人の場合にうまく当てはまらないかもしれません。
しかし、この表を見てみなさんはどのような感想をお持ちになったのでしょうか。
悲しい出来事が大きなストレスになっているのは実感できるかと思います。
しかし、特別な成功(入学、入社など)もかなりのストレスになっていることがわかります。
さらに、入社以上に、昇進や仕事上の方針の変更など社内での出来事の方がストレスになっていることに驚きます。
社会経験を積むうちに、だんだんとストレスに対しての抵抗力が増して頑張れているのかもしれません。



