
特別展示「没後60年 赤城絵かきの小林真二と大間々」ポスター
「赤城絵かき」のルーツを辿る
山田郡大間々町(現みどり市大間々町)に生まれた洋画家・小林真二(1890~1965)は赤城山をよく描いたことで知られ、「赤城絵かき」と呼ばれている。美術団体「白馬会」の洋画研究所に学び、1909年の第3回文展で初入選を遂げた以降も赤城山をはじめとする国内外の風景を描き、官展で入選を重ねた。今展では小林真二が愛した赤城山の風景画をはじめ、作品や故郷ゆかりの資料を展示し、その生涯を振り返る。