
(C)Shizuoka City Tokaido Hiroshige Museum of Art
旅する気分になれるような名所絵をご紹介
江戸時代の旅ブームを背景に浮世絵の人気ジャンルのひとつとして確立された名所絵。日本各地の風景を描いた名所絵は、諸国漫遊への思いを馳せることができる身近な娯楽として人々に親しまれた。今展の大展示室では、広重をはじめとする幕末の浮世絵師たちが手掛けた様々なシリーズ作品から厳選した名所絵を紹介。また小展示室では旅に関する資料を紹介。諸国を旅する気分で江戸時代の日本の名所を楽しもう。