
とがらい祭りのお供え(大きなおにぎりに短冊を巻いたもの、魚、お酒、お明り、榊)
源義経を偲ぶ子どもと老人の語りのある祭り
義経公の御霊を招き奉る「湯たて神楽」や「神事」を行った後、子ども達が鐘と太鼓を打ち鳴らし「とうがらい、まあがらい、まあがあったらとうがらい」と大声ではやしながら里内を練り歩く祭り。この「とがらい…」は、当時宿場町として白木屋など宿屋が、客引きのために使った言葉「泊まらい、まあ上がらい、まあ上がって泊まらい」(らいはこの地方の方言)の意味で、宿屋繁盛すなわち鏡の里の繁栄を祈った祭り言葉。