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台所、右に釜戸
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手前の部屋から茶の間、中の間、奥の間
平成2年(1990)に市に寄贈され、博物館の屋外施設として移築復元された。進藤家は代々農業を営み、江戸時代末期には知行主の御地方役(おじかたやく)(代官)をつとめた旧家。建築計画や資材の配達について記された普請帳が残されていたため、建築は弘化4年(1847)に始まり、嘉永3年(1850)に完成したことがわかった。建築年代がはっきりしていること、建築当初の姿をよくとどめていることなどの理由から、平成元年(1989)に袖ケ浦市指定文化財に指定され、大切に保管・活用している。