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木漏れ日も美しい遊歩道を歩こう
環境省選定「名水百選」の1つとして、昭和60年(1985)に選定される。「国分寺崖線」と呼ばれる、高低差10mの崖下の数カ所から水が湧いている。真姿の池は、嘉祥元年(848)重病に苦しんでいた絶世の美女・玉造小町が病の平癒を願い、武蔵国分寺の薬師如来に願をかけたところ、「池で身を清めよ」との霊示を受けて快癒したという言い伝えに由来する。湧水群の清流沿いは江戸時代・尾張徳川家のお鷹場(鷹狩場)に指定されていたことから、お鷹の道と呼ばれている。約350mの遊歩道にはカラーの花が多く、豊かな四季を感じることができる。