-
酒造中庭
明治11年(1878)から、地酒「北の錦」を醸造する蔵元。約1万坪の敷地内には明治から昭和期に建てられた18棟もの蔵や旧精米所等が点在。うち13棟が国登録有形文化財となっている。軟石や煉瓦の貯蔵群内部の見学は10名以上の事前予約が必要だが、昔の酒造道具展示館や「北の錦記念館」(酒器や資料展示、売店・試飲コーナー)は自由に見学できる。また、築120年の創業家の旧住宅「小林家」では喫茶室があり、邸内も見学可能(見学は要予約・有料・水曜定休)。古い蔵を利用したレストランや手打ち蕎麦の店などもある。