天保6年(1835)、大坂三座の大西芝居(後の浪花座)を模して建立された歌舞伎小屋で、富くじの開札場も兼ねていた。江戸期の芝居小屋の典型を伝え、現存する日本最古の芝居小屋として重要文化財に指定されている。回り舞台やセリは、奈落[ならく](舞台下)で人力で動かす仕掛け。観客席には桟敷[さじき]や平揚の枡席がずらりと並んでいる。毎年春、人気歌舞伎役者による四国こんぴら歌舞伎大芝居の公演が行われ、大勢のファンが駆けつける。
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