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都の天然記念物、イヌマキの巨木
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島で唯一の寺院。かつては新島の日蓮宗長栄寺の分院だったが、昭和29年(1954)に独立し、法光山東要寺となった。墓地に敷き詰められた白い砂は、島のお年寄りたちが浜辺から運んできたもの。お墓も常に美しく管理されており、感心させられる。本堂手前には、樹齢800年、高さ30m、幹回り5mというイヌマキの巨木が、また、墓地裏には約33平方mの範囲にわたってナギの自生地が広がっている。これらはともに都の天然記念物に指定されており、島内の隠れた名所となっている。