近代を代表する歌人与謝野晶子は、明治11年(1878)12月7日に和菓子商「駿河屋」の三女として生まれた。少女時代に生家の帳場で、店番の合間に古典文学を読みふけり、文学に目覚め、その才能を開花させることとなった。生家跡には、上京した晶子が「ふるさと・堺」を想い詠んだ歌碑が建立されている。「海こひし潮の遠鳴りかぞへつつ少女となりし父母の家」。さかい利晶の杜内の「与謝野晶子記念館」には、当時の駿河屋の姿が再現されている。
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