
志摩歴史資料館企画展「いとしま観光物語ー鉄道が変えた旅の様相ー」ポスター
今だから知りたい望東尼のこと、姫島のこと
幕末の歌人・勤皇家であり、「維新の母」といわれる望東尼。尊王攘夷運動が激しくなる中、彼女は自らが隠棲する平尾山荘(現・福岡市中央区平尾)に高杉晋作など勤皇の志士を匿ったことなどを罪に問われ、1865(慶応元)年に姫島に流刑となった。しかし、彼女が姫島で過ごした日々には、島民との穏やかな交流があったといわれている。今展では、望東尼の生涯や姫島で過ごした日々などに触れる。