
国宝臼杵石仏 火まつり
臼杵石仏群をかがり火が照らす
期間2025年8月30日(土)
会場国宝 臼杵石仏
- 大分県 臼杵市
2025年08月15日 06時00分発表天気情報提供元:ウェザーニュース
時刻 | 0時 | 3時 | 6時 | 9時 | 12時 | 15時 | 18時 | 21時 |
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天気 |
晴 |
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気温 |
26°C |
25°C |
24°C |
29°C |
32°C |
33°C |
31°C |
28°C |
降水量 |
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風向き |
西 |
西北西 |
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北 |
北東 |
北東 |
東 |
南南西 |
大正15年(1926)に地元の青年団により発見されるまでは外気の侵入がほとんどなかったため、風化作用も最小限に抑えられている閉塞型の鍾乳洞で、100万年かかったと推定される鍾乳石が連なる様は圧巻。全長500mある洞内の気温は一年を通して常時16度。金世界、銀世界、そして最深部の竜宮城の3つに区分されているが、特に竜宮城の中心にそびえる競秀峰は、高さ10m、周囲が16mもあり、日本屈指の石筍[せきじゅん]といわれている。純白に近い色合いの鍾乳石が一群となって天井から垂れ下がるシャンデリアなどがある。
明治6年(1873)臼杵で生まれた国文学者・吉丸一昌の生誕120年を記念して、夫人の実家に開館された記念館。『早春賦』の作詞者でも知られる彼が残した楽譜や遺品など、ゆかりの品を展示している。所要30分。
臼杵市郊外にある山里の丘陵地に点在する臼杵石仏。山王山石仏、ホキ石仏第一群(堂ヶ迫石仏)など、平安~鎌倉時代に凝灰岩の岩壁に刻まれた4群61体の石仏(摩崖仏)があり、そのすべてが国宝に指定。臼杵石仏を代表する古園石仏群は、古園十三仏ともいわれ、大日如来坐像を中心に、菩薩像や明王像など全13体が並び壮大な曼荼羅を構成する。丸みを帯びた柔和な表情に心が安らぐホキ石仏第二群など、その質と数は圧倒的。3日前までの要予約でボランティアガイドによる石仏無料案内があるのもうれしい。