鳥糞岩
越前町の北端、呼鳥門のすぐ南にある高さ約100mの大断崖。海からほぼ垂直に立つ断崖の先端が海鳥の棲息地になっており、糞で白く染まるためこの名がついた。
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越前町の北端、呼鳥門のすぐ南にある高さ約100mの大断崖。海からほぼ垂直に立つ断崖の先端が海鳥の棲息地になっており、糞で白く染まるためこの名がついた。
長須浜という絶好のダイブポイントの目の前に立つショップ。4月末~10月末のダイビング期間中は、セルフやファン、ナイトなど、さまざまなツアーで楽しませてくれる。ルートにはガイドロープが引いてあり、初心者でも安心だ。
道の駅越前に併設された露天風呂が人気の温泉施設。趣の異なる3つの浴室と2つの露天風呂が雄大な日本海を目の前にして備わる。半月に一度、男女が交替する。
強い風と荒波が岸壁を浸食してできた海食洞が多い越前海岸。なかでもトンネル状になった呼鳥門は高さ約15m、幅30mと、規模が大きい。周囲には遊歩道が整備され、間近に見ることができる。
日本六古窯の一つ越前焼のふるさと、越前陶芸村。その中にある公園で、12haの広大な敷地内に世界的有名な芸術家によるアート作品が点在する。岡本太郎の『月の顔』やイサム・ノグチの『レインマウンテン』、越前焼窯元が制作したモニュメントなど15点のアート作品があり、自然とアートの融合を楽しめる。自然豊かな公園では、天気のいい日は芝生広場でピクニックもおすすめ。春の桜や、秋の紅葉も美しく、気持ちよく散策できる。4月の「しだれ桜まつり」や5月の「越前陶芸まつり」、10月の「越前秋季陶芸祭」など大規模なイベントも開催。
日本海側最大規模の総合植物園。自然の森林や湿地がそのまま生かされた園内は35ゾーンに分かれ、約3000種もの植物を植栽。県内に自生する植物をはじめ、日本の野生植物や園芸種、ヨーロッパの植物を集めたロックガーデンなど多彩だ。植物館では、多雪地に見られる植物、植物の分類・進化などを紹介している。
越前焼を「見て、作って、使って」親しむ体験型ミュージアム。資料館では、平安末期の古越前から現代の作品まで約200点と関係資料を展示。また、越前の土を使って自由に陶芸を楽しめる陶芸教室では電動ろくろ・手ひねり・絵付けの体験ができ、子どもから大人まで気軽にオリジナルの越前焼が作れる。越前焼のすべてを知りたいという方も満足できる陶芸館。越前焼セレクトショップClaysでは、ここでしか買えない1点物の作品が揃い、お気に入りの越前焼を購入できる。
国道417号沿いにある道の駅。パークイン丹生ケ丘でしか味わえない越前塩を使用した、越前塩あずきソフト(1月~3月中旬販売休止)やレモン入りの越前塩ラーメンが人気。
越前海岸一の景勝地で、高さ130mもの断崖がそそり立ち、荒々しい波が打ち寄せダイナミックな景観が楽しめる。また、岬からの眺望はすばらしく、展望台からは、東尋坊や敦賀半島を一望。岬の突端の海抜132mの頂上部には、白亜の越前岬灯台が立ち、岬のシンボルになっている。付近には越前水仙の群落があり、12~1月のシーズンともなれば、日本海を背景にして可憐な越前水仙の花々が咲き誇る、越前海岸ならではの美しい景色が広がる。
土のもつ素朴な温かみと、飽きのこないデザインで人気の越前焼は、日本遺産に認定された日本六古窯のひとつで、経済産業大臣指定の伝統的工芸品。越前焼の始まりは平安時代末期で、約200基の古窯が見つかっている。越前焼の発祥地といわれる越前陶芸村では、そんな越前焼の魅力に触れられる。都市公園100選に選ばれている広大な越前陶芸公園を中心に、陶芸体験や展示など様々な角度から越前焼を紹介する福井県陶芸館や、越前古窯博物館、窯元の作品を展示販売する直売所がある。また、越前焼の器で料理やお茶を楽しめる施設もある。
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