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北大東島の外周には、幕[はぐ]とよばれる丘陵があり、環状に内陸部を囲んでいる。幕より内陸側は幕下[まくした]、海岸側は幕上[まくえ]といい、幕下は幕により風や潮から守られている。北大東島には東西約1200mわたって続く幕があり、石灰岩の切り立つ絶壁で、長幕とよばれている。大東諸島は独自の植生を持つが、なかでも長幕一帯に生育する植物群落にはダイトウワダン、ダイトウビロウなどの固有種や、ヒメタニワタリなど植生分布の研究上貴重な種が残り、国の天然記念物に指定されている。
南大東島の北8kmに位置する沖縄県最東端の島。開拓が始まったのは明治末年、燐鉱石を採掘した歴史をもつほかは、地形や歴史は南大東島にほぼ似ている。面積はおよそ南の3分の1。
西港の手前に、昭和25年(1950)まで操業していた燐鉱石採掘事業の跡地がある。レンガの建物は鉱石を乾燥させた場所、左側の建物は貯蔵庫だった。ここで精製、乾燥された燐鉱石は、トロッコで西港へ運ばれ、北大東島外へ搬出されていた。燐鉱石採掘事業は戦前に最盛期を迎え、島の人口は2000人を超えていたという。国史跡に指定されている。
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