
豊国廟
豊臣秀吉の墓所で、高さ約9mの五輪石塔が立つ。旧豊国神社跡から約500段の石段を登った所、阿弥陀ケ峯の山上にある。
- 「七条駅」から徒歩22分/「東福寺駅」から徒歩24分
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豊臣秀吉の墓所で、高さ約9mの五輪石塔が立つ。旧豊国神社跡から約500段の石段を登った所、阿弥陀ケ峯の山上にある。
宝亀9年(778)、延鎮上人が音羽の滝の上に庵を結び、千手観音を祀ったのが始まり。音羽山中腹に広がる境内は約13万平方m。延暦17年(798)、坂上田村麻呂が長岡京の旧紫宸殿を移築して堂宇を建造したと伝わり、国宝や国指定重要文化財など30以上の堂塔伽藍が立ち並ぶ。本尊十一面千手観世音を祀る、断崖に立つ懸造[かけづくり](舞台造)の本堂(国宝)は、徳川家光が寛永10年(1633)に再建したもの。18本の束柱が支える舞台からは京都市街を一望。国指定重要文化財の三重塔も同時期の再建。3筋で流れる音羽の滝の水は長寿の延命水だ。世界文化遺産「古都京都の文化財」にも登録されている。
八坂塔と呼ばれる五重塔(重要文化財)で知られる。飛鳥時代、聖徳太子の創建と伝え、この地の高句麗系渡来人、八坂氏に関係した寺とみられる。当初は四天王寺式の伽藍配置をとる大寺だったが、現在は民家に囲まれた境内に塔と薬師堂、太子堂が残るのみ。応仁の乱にも焼け残った五重塔は永享12年(1440)足利義教の再建によるもので、高さ46m。初層内部及び二層目までを拝観でき、大日、釈迦、阿しゅく、宝生、阿弥陀の五如来坐像が祭られる須弥壇や、中央に心柱を通した塔の構造を見ることもできる。
かつて平安京の南大通であった松原通が東大路通を越えた場所から始まる約1kmほどの清水寺への参詣道。人通りもあまりない静かな坂だが、五条坂・三年坂と合流するあたりからみやげ物店が軒を連ね、さらに上がると漬け物や八ツ橋などの京みやげの店がずらりと揃い、呼び込みも盛ん。門前には清水人形の店もある。坂の頂上に清水寺の仁王門や三重塔がそびえ立つ。
豊臣秀吉の正室、高台院(北政所ねね)が慶長11年(1606)に秀吉の菩提を弔うために開いた寺。創建当初は広大な寺域をもつ壮麗な寺であったが、度重なる火災に遭っている。桃山様式の創建当時の面影を残すのは、開山堂(重要文化財)と、須弥檀や厨子の高台寺蒔絵で名高い霊屋[おたまや](重要文化財)、伏見城から移した茶室傘亭(重要文化財)と時雨亭(重要文化財)、表門(重要文化財)、観月台(重要文化財)など。東山を借景にした小堀遠州作の庭園(名勝・史跡)も見ごたえがある。
還暦を前に壁画活動を開始したキーヤンこと木村英輝。青蓮院門跡「華頂殿」の襖絵をはじめ、京都を中心に手がけた壁画は180カ所以上にのぼる。キーヤンスタジオではダイナミックな図案を生かしたアートグッズのほか京都の人気ブランドとコラボレーションしたウェアやバッグがそろう。人気商品のあづま袋や手ぬぐい、がま口といった和雑貨を中心に、キーヤンの世界を身近なアートグッズで展開している。
京都五条の高瀬川沿いにある明治時代創業の銭湯。サウナや水風呂、薬湯、電気風呂など多数の温浴風呂を備える。銭湯好きの若き店主が経営を引き継いでいる。オリジナルグッズなども揃う。
大正から昭和にかけて活躍、文化勲章を断るなど無冠の陶工として知られる河井寛次郎の住居をそのまま記念館としたもの。寛次郎自身の設計で、1階は囲炉裏や吹き抜けのある板の間、2階には書斎や居間がある。中庭の奥には素焼き窯や登り窯、陶房などがそのまま残されており、作品も数多く展示されている。
高台寺から清水寺に至る途中の200mほどの坂道。ゆるやかに伸びる二寧坂沿いには、京都らしい町家のショップやカフェなどが軒を連ね、風情たっぷり。二寧坂(二年坂)の名は、産寧坂(三年坂)の手前にあるからという説と、大同2年(807)にできた坂だからという2説がある。産寧坂をはじめ、この二寧坂や八坂の塔のある法観寺、石塀小路などを含む一帯は国の「京都市産寧坂伝統的建造物群保存地区」に選定されている。大正浪漫の画家・竹久夢二とモデルの彦乃がこの界隈に一時住んだことから、二寧坂には「竹久夢二寓居の跡」の碑も立つ。
幕末・明治期の金工、七宝、蒔絵、京薩摩、彫刻などを収蔵・展示する美術館。1階常設展示室では、各分野ごとに作品を展示し、制作道具や材料、工程見本も合わせて展示している。DVDによる解説映像も見られる。2階企画展示室では、定期的にテーマを設けて企画展示を開催。帝室技芸員の作品など、緻密で繊細な美術工芸品の優品を鑑賞できる。併設のミュージアムショップでは、図録や関連書籍、オリジナルグッズなどを販売。
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