石倉町の延命地蔵
いたち川沿いにあり病を平癒するといわれている延命地蔵は、「川底に沈んだ地蔵尊を供養せよ」というお告げにより建てられたもの。延命地蔵のある、いたち川の水辺と清水は名水として知られている。境内の御手洗い水は万病に効く名水として知られ、水を汲みに多くの人が訪れる。
- 「荒町(富山)駅」から徒歩11分/「中町駅」から徒歩11分
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いたち川沿いにあり病を平癒するといわれている延命地蔵は、「川底に沈んだ地蔵尊を供養せよ」というお告げにより建てられたもの。延命地蔵のある、いたち川の水辺と清水は名水として知られている。境内の御手洗い水は万病に効く名水として知られ、水を汲みに多くの人が訪れる。
富山市民俗民芸村内の施設。藩政期から伝わる郷土玩具のとやま土人形を展示・販売。抱き雛や天神様、干支の土鈴など、どれも愛らしい。2階の制作工房では、人形か土鈴の素焼きの土人形に絵付けする絵付け体験700円もできる。予約がおすすめ。
自然や科学を楽しみながら学べる、富山の郷土性豊かな科学博物館。動く恐竜のティラちゃんや床面の大きな衛星写真、体長10mのツチクジラ骨格標本などが展示してあり、風速15m/sの強風体験やダイヤモンドダスト観察、リニアモータ操作体験ができるほか、3階にはプラネタリウムがある。
天明6年(1786)の開山。境内にある五百羅漢[ごひゃくらかん]は江戸時代の後期、信仰心の篤い富山の回船問屋の豪商、黒牧屋善次郎が発願者となり50余年にわたり佐渡の石工に535体の石仏を彫らせ、北前船で運んできたもの。樹木が繁る斜面に石の灯籠と対になって何段にも整然と並んでいる。
富山市の西北、呉羽丘陵の中腹から麓にかけて、郷土の歴史文化や美術を伝えるミュージアムが点在。富山の薬売りを紹介する売薬資料館、国の登録有形文化財である陶芸館や先人の暮らしぶりを伝える民芸館、民俗資料館、考古資料館などがある。
富山市の中心部を流れる神通川の左岸には約1kmほど桜並木が続く。富山大橋からは呉羽丘陵を背景に桜並木が楽しめ、また、神通大橋から眺める残雪の立山連峰と桜並木のコントラストも美しい。市内でも屈指の桜の名所だ。
水墨画を中心に、日本特有の風土と長い伝統の中で育まれた美術を紹介する和風の美術館。竹内栖鳳、横山大観、川合玉堂など優れた近代画家や、富山県砺波市出身の下保昭をはじめとする本県ゆかりの作家など、個性豊かな作家たちの作品を常設展示している。中庭のしだれ桜は、「富山さくらの名所70選」に選ばれている。美術館の一番奥にある茶室「墨光庵」では、四季折々の景色を眺めながら、ゆっくりお茶(菓子付き・600円)を味わえる。
富山市街の中心にある神社で、「富山山王さん」の別称で親しまれている。創建の年代は不詳だが、古くは建武2年(1335)の記録が残っている。大山咋神・大己貴神を主祭神とし、相殿に天照大御神・豊受大御神を祀る。初詣では県内一の人出で賑わい、縁結びのご利益があるとして若い人も数多く訪れる。
神通川東岸の松川沿いに約1kmにわたって続く静かな遊歩道。川沿いには数百本のソメイヨシノが植えられており、春には大勢の花見客で賑わう。堤防からは呉羽山方面を一望でき、また天気がよければはるか遠くに立山連峰を望むこともできる。
富山藩最大の通商路・神通川の名残を今に伝える松川の遊覧船。富山城址公園北側を流れる松川は、かつての富山城の天然の外堀で、遊覧船の発着は塩倉橋袂の松川茶屋。往復30分の「松川・歴史クルーズ」では、神通船橋や名産・鱒の寿司などの富山の歴史と文化についての船長の楽しい案内とともに、国指定登録有形文化財の「桜橋」を含む7橋と美しい街の風情をゆっくりと味わえる。春には、「日本さくら名所100選」の松川公園を含め、松川河畔が桜の名所となり、開花期の「スプリングクルーズ」では500本余の桜トンネルを楽しめる。
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