
天祖神社
現在の豊島区の東半分にあった旧巣鴨村の総鎮守として、鎌倉末期に創建。約700年の歴史がある。賑やかな商店街を抜けて境内に一歩足を踏み入れると、高さ30m、一対の「夫婦銀杏」がそびえているほか、子犬を授乳している「子育狛犬」もあり、凛とした空気の中にも穏やかな気持ちに包まれる。祭事は9月の例大祭、2月の節分祭などのほか、毎年6月末と12月末には「大祓」も行われている。自らの罪やけがれをはらうため、「形代」と呼ばれる紙の人形に自分の罪を移し、本人の身代わりにおはらいをするという儀式で、誰でも参加できる。
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