ベラミ人形店
「ベラミ」とは、フランス語で美しき友という意味。もとは日本人形を扱う店だったが、昭和初期に途絶えた松本押絵雛の修理をきっかけに復元の研究を始め、現在では松本押絵雛や七夕人形を製作している。店内には復元のために収集した昔の押絵雛もあわせて展示。おみやげ用には伝統の七夕人形670円~、松本押絵雛は6248円~、松本姉様人形3500円~などを。店の奥が工房。地元では押絵の教室も開いている。
- 「松本駅」から徒歩14分/「西松本駅」から徒歩18分
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「ベラミ」とは、フランス語で美しき友という意味。もとは日本人形を扱う店だったが、昭和初期に途絶えた松本押絵雛の修理をきっかけに復元の研究を始め、現在では松本押絵雛や七夕人形を製作している。店内には復元のために収集した昔の押絵雛もあわせて展示。おみやげ用には伝統の七夕人形670円~、松本押絵雛は6248円~、松本姉様人形3500円~などを。店の奥が工房。地元では押絵の教室も開いている。
松本城の大天守2階にある鉄砲の資料展示。江戸時代に日本で製作された火縄銃を中心に、歴史的に重要な鉄砲約140点と兵装品280点の一部を展示している。天守や塀に設けられた長方形の矢狭間[やざま]や、正方形の鉄砲狭間とあわせて見学したい。
世界的に活躍する松本出身の前衛芸術家・草間彌生、信州の山々を生涯描き続けた洋画家・田村一男、力強く躍動的な表現が特徴の書家・上條信山など、松本や信州ゆかりの作家の作品を常設展示している。また、年3~4回の企画展も開催。芝生の中庭は居心地のよい癒しの空間。所要1時間。
歴史的建造物であるなまこ壁の蔵が連なり、センスのいい民工芸品店が多く集まり、甘味処も併設された文化会館や、珍しいはかり資料館などが立つ。電線が地下埋設されているので、酒造業や呉服、塩や肴など、街道筋の問屋街として賑わった昔の風情ある街並みを残しており、散策にぴったり。商店街の各所ではガイドマップが配布されている。
城下町の鎮護の神として、歴代城主にも篤く敬われてきた暦応2年(1339)創建の古社。菅原道真公を祀り、昔から「深き志の天神さま」として親しまれている。美しい朱塗りの入母屋造の拝殿や、優雅な姿の神楽殿が周囲の木々に映え、とても色鮮やか。学問の神様だけに、受験シーズンには合格御守や合格鉛筆を求めに来る参詣者も多い。
懐中時計から柱時計まで、和洋の古時計を集めた博物館。できる限り動いた状態で展示しているのが特徴で、故・本田親蔵氏が松本市に寄贈したコレクションを含む約800点を収蔵している。所要30分。
明治35年(1902年)に国鉄篠ノ井線西条~松本間の開通に伴って開業。JR東日本の篠ノ井線・中央本線と大糸線の列車が発着する松本市の玄関口。アルピコ交通の上高地線に乗り換えるのもここで。4階建ての駅ビル内の「MIDORI松本」には、名産品店やレストラン、生活雑貨、ファッションなど多彩な店舗が営業。松本を代表する「月見五味[つきみごもく]めし」をはじめ、山賊焼や地鶏めしなど、信州ならではの味が多彩な駅弁は、ホームやコンコースの売店で販売している。
明治9年(1876)、地元大工棟梁の立石清重[たていしせいじゅう]によって建築された。瓦葺きの木造2階建ての建物は、白い漆喰の外壁と唐破風造の玄関の上に八角形の塔屋を載せた擬洋風建築。窓には舶来ガラスをふんだんに使用し、「ギヤマン学校」とよばれた。昭和38年(1963)まで使用された後、現在地に本館を移築。新築当時の姿に復原され、館内では当時の建築資料、教科書などが見られる。見学所要時間40分。
女鳥羽川にかつて多く生息していたカエルと、商店街に活気が“かえる”をかけている、縄手通りのマスコット。通りの中ほどにはカエル大明神が立ち、ユーモラスなカエルの石像やカエル撮影看板なども点在している。
松本城の裏手にある自噴井戸。小笠原貞慶による城下町整備の際に井戸を掘らせたところ、水とともにお地蔵様が出現したためにこの名が付いたとされる由来を刻んだ石碑がそばに立つ。平成の名水百選「まつもと城下町湧水群」の一つ。
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