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飛鳥山には日本の近代的経済社会の基礎を築いた渋沢栄一の邸宅があった。残念なことに住居の日本館、西洋館などは戦災で焼失してしまったが、旧渋沢庭園内に書庫として建てられていた「青淵文庫」と賓客をもてなした「晩香廬」の二つの建物が残されている。どちらも国指定の重要文化財だ。
和紙、洋紙を問わず、紙に関する資料を幅広く収集・保存・展示する世界有数の紙専門の博物館。昭和25年(1950)に日本の洋紙発祥の地と呼ばれる東京・王子に開設された。常設展示では、紙の製造工程や種類、紙の歴史、紙の工芸品などを展示。紙の基礎からリサイクル・環境問題まで、体験的に学べる子ども向けの展示もある。毎週土・日曜に実施される「紙すき教室」は、牛乳パックの再生原料からオリジナルのハガキを作る人気の催し(行事で中止の場合あり)。企画展やミニ展示も随時開催。
北区を中心に近隣の地域がどのように形成されてきたのかを14のテーマに分け、資料や復元模型などを使って解説。飛鳥山の歴史を紹介する江戸時代のコーナーは必見だ。常設、企画展示室のほか、アートギャラリーや資料の閲覧コーナー、体験学習室、カフェも併設。オリジナルグッズを販売するミュージアムショップもある。
江戸時代、八代将軍の徳川吉宗が庶民の行楽のために桜を植樹。当時、上野などでは禁じられていた酒宴も許されたため一気に花見の名所となり、多くの江戸っ子たちでにぎわった。現在も春には約600本の桜が咲き、都内有数の桜の名所として人気を集めている。王子駅方面の山肌を中心に、約1300株のアジサイも植えられており、梅雨時も涼やか。花壇のまわりの散歩道や小さな子どもたちも遊べる遊具施設も整う。公園の南側にある3つの博物館「渋沢史料館」「北区飛鳥山博物館」「紙の博物館」では、王子で育まれた歴史や文化を辿ることができる。
江戸末期に生まれ、日本の近代的経済社会の構築に大きく貢献した渋沢栄一。史料館がある一帯は、本邸や別荘に使用されていた。館内ではその活動を示す資料などを展示。隣接する旧渋沢庭園には、国の重要文化財に指定されている2つの大正建築「晩香廬」、「青淵文庫」が残されていて、渋沢史料館と同じ開館日の10~17時に内部を公開している。
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