
示現流兵法所史料館
薩摩独特の示現流兵法は、戦国時代末期の島津家十八代家久の時代に、京都・天寧寺の善吉和尚から天真正自顕流の皆伝を受けた東郷重位によって創流された日本古武道剣術の一つ。「一太刀の打ち」といわれ、薩摩藩士の気風や精神の元ともなった兵法で、館内では、鹿児島県指定有形文化財の「東郷家古文書」などの貴重な示現流関連資料を公開。併設の示現流稽古場の見学や、ビデオ鑑賞で示現流について学べるほか、土曜の夜を除き予約すれば稽古場で兵法の体験もできる。詳細は公式サイトから問合せを。
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