
徳山ダム
徳山ダムは、浜名湖(静岡県)の約2倍に相当する総貯水容量(6億6000万m3)と岩や土を盛り立てて造られたロックフィル型式のダム堤体積(1370万m3)の規模が日本最大で、平成20年(2008)春から運用を開始した。梅雨から秋にかけての雨が多い時期に備え、毎年5月GWに実施する洪水吐きからの点検放流は、水が流れ落ちる様が美しい魚の鱗のようだと好評だ。ダムサイト公園は、毎日9~17時迄開放しており、管理所にてダムカードを来訪者に配っている。また、約20名のグループであらかじめ申込みをするとダム内部などを約1時間かけて見学できる(土・日曜、祝日は除く)。見学の問合せは、水と森の学習館(0585-52-0166)又は徳山ダム管理所(0585-52-2910)まで。