
浜離宮恩賜庭園
潮入の池と、庚申堂鴨場、新銭座鴨場2つの鴨場をもつ池泉回遊式庭園。江戸初期には将軍家の鷹狩場だったが、四代将軍家綱の弟・松平綱重が屋敷を建て、後に将軍家別邸に。明治維新後は皇室の離宮「浜離宮」だったが昭和20年(1945)に東京都に下賜され、翌年公開された。海水を引き入れた潮入の池は、潮の干満によって趣が変わる池で、「中島の御茶屋」をはじめ、池畔には4つの御茶屋が点在。三百年の松、梅林、花畑などもあり、四季折々の景観を楽しめる国指定の特別名勝及び特別史跡だ。園北側には水上バスの下船場もある。
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