
関温泉スキー場
大正6年(1917)に開場した日本一古いスキー場。スキーの開祖・レルヒ少佐が、明治44年(1911)5月に、関温泉から妙高山のスキー登山を成功させたことが、日本におけるスキー登山の始まりと言われており、その史実に由来して関温泉にスキー場が開設された。関温泉は日本有数の豪雪地帯で、12月初旬から5月中旬まで自然雪で滑走でき、アイスバーンにならない柔らかい雪質が魅力のひとつ。春は、その豊富な積雪を生かしてさまざまなジャンプのアイテムが揃っている。関温泉は皮ふのトラブルや切り傷などに高い治癒力をもつと言われ、スキーやスノーボード後の疲労回復にも適している。