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夏は霧の発生することが多いが、晴れた日の摩周湖の眺めは格別
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早朝の摩周湖雲海
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早朝の摩周湖雲海
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摩周湖上に雲海として霧がたまる
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摩周湖の澄んだ青と霧氷は息をのむ絶景
日本一の透明度を誇る湖。周囲長約20km、最大水深212m。展望台に立つと吸い込まれてしまいそうなほどの深い青と外輪山の迫力に圧倒される。湖には流入する川も流出する川もなく有機物が出入りしづらい。夏場でも14℃前後と年間を通して水温が低く、植物も含めてあらゆる生物が生息しにくい環境にあるため、湖水に不純物の発生する条件が少なく、透明度を保つ要因となっている。アイヌの人々がカムイトー(神の湖)と名付け、まさに神の住む領域としてあがめてきたが、人々を魅了する神秘的なたたずまいはその名にふさわしい。