「あおによし寧楽[なら]の都は咲く花の匂うがごとく今盛りなり」と詠まれた平城京は、和銅3年(710)に藤原京から遷都された。以後70年余にわたり日本の政治経済文化の中心として栄え、天平文化が華開いた。宮跡は1.1km四方で東へ300mの張り出しがあり、全域が特別史跡として保存。1998年には遺跡として日本で初めて世界文化遺産にも登録された。広々とした宮跡は市民にとっても憩いの場。いつもどこかで発掘調査が行われていて、調査結果に基づき、建物や基壇などの復元工事も進められている。1998年には平城宮の正門である朱雀[すざく]門や東院庭園を復元。2010年には、第一次大極殿の復元工事が完成した。
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