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館内には炭鉱の模型なども展示されている
日本の近代化、産業を支えてきた、筑豊炭田の歴史を紹介する記念館。建物は、本館(明治43年、筑豊石炭鉱業組合直方会議所として建てられた洋風建築)、別館、石炭化学館があり、屋内では重さ2トンの日本最大級の石炭の塊、明治40年(1907)頃にドイツから輸入され、日本で最も古い酸素呼吸器などを展示。屋外では、明治45年(1912)~大正11年(1922)に作られた救護訓練坑道や石炭輸送に活躍したSLなどを展示。所要1時間。旧直方会議所と坑道は平成30年(2018)に国史跡となった。