名蔵湾の南側を囲むような観音崎の丘陵地に立つ観音堂。境内はリュウキュウマツやフクギ並木に囲まれた、緑豊かで静かな環境だ。献灯の続く参道を進むと、林に囲まれた赤瓦の祠が現れる。寛保2年(1742)に役人・西表直香が航海の安全を祈願して3体の観音像を奉納したのが始まりとされ、創建当初は石垣空港近くの大浜村にあったが、その後新川村に移築され、さらに現在の冨崎に移された。普段はひっそりとしているが、初詣には大勢の参拝客で賑わう。
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