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社殿外観
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大化4年(648)創建の因幡一の宮。社殿背後の亀金[かめがね]の丘は、4世紀末~5世紀初頭のものとみられる前期古墳。ここで武内宿禰[たけのうちのすくね]が忽然と姿を消したという言い伝えから、彼の墓所ともいわれている。武内宿禰は景行から仁徳まで5代の天皇に仕え、360歳を越すまで生きたという伝説の人。彼の生涯にあやかり立身出世、健康長寿に御利益があると信仰を集める。明治・大正・昭和と、1円・5円紙幣に社殿と命の肖像画が掲載された。