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女子浴場、手前の左は44度、右は46度
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鹿の湯の外観
温泉街を流れる湯川を挟んで立つ、木造の共同浴場。栃木県最古の湯であり、白鹿伝説で知られる名湯は、ひなびた湯治場の雰囲気を残しており、歴史を感じさせる。趣のある浴場は男女別で、男性用が湯温41~48度の湯温の異なる6つの浴槽があり、女性用は41~46度の5つの浴槽がある。入浴前にひしゃくで頭から湯をかぶる「かぶり湯」をすると、湯あたりが妨げる。湯は硫黄の成分が強く、石けんやシャンプーが使えないことも覚えておきたい。