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霊の湯男子浴室。豪華な造りで、元は天皇や皇族の随伴者や上宮用にあてられたと言われる
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日本最古の道後温泉のシンボルである重要文化財「道後温泉本館」
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神の湯女子浴室。砥部焼の陶板壁画が飾られ、浴槽には「湯釜」と呼ばれる湯口が鎮座する、石造りの浴室
屋上にある振鷺閣の毎朝6時の「刻太鼓」の音を合図に開館する、道後温泉のシンボル。明治27年(1894)に建て直された木造三層楼の神の湯本館、明治32年(1899)竣工の又新殿・霊の湯棟などから成る国指定重要文化財だ。令和6年(2024)には、約6年をかけた保存修理工事が完了。レトロな雰囲気の中で入浴できる浴場は、銭湯感覚で利用できる「神の湯」と、皇室の随伴者・政府要人用だった「霊の湯」。入浴だけや休憩室利用、皇室専用の浴室だった「又新殿」の見学など、料金は利用コースにより異なる。詳細は公式サイトを要確認。