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『故郷』に描かれた床に伏した母と対面し涙をこらえた10畳間。奥の6畳間が太宰の書斎となった
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受付玄関。この奥に大正11年(1922)築の邸宅がある
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友人や弟子と語り合った洋室
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旧津島家新座敷外観
昭和20年(1945)7月より1年4カ月間、戦火を逃れ暮らした大正11年(1922)築の木造家屋。当時は斜陽館の離れだった。作家になってからの太宰の居宅としては唯一現存。『故郷』『トカトントン』など、23作品がここで生まれた。太宰の書斎に座ることができる。