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別館史料館内観
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別館史料館外観
文人画の巨匠富岡鉄斎(1836~1924)と親交を結んだ清荒神清澄寺第37世光浄和上が半世紀以上にわたって蒐集した作品を公開展示するために、昭和50年(1975)4月清澄寺山内に開館した。当寺が所蔵する富岡鉄斎作品は、初期から晩年にいたる絵画、書をはじめ、陶工や指物師が造った器物に絵付けしたものや手造りの陶器など器玩と呼ばれるもの、先人の構図・筆法・彩色を学ぶために模写した粉本、書簡など多岐にわたり、晩年の傑作を中心に2000余点を数える。年3回の企画展を開催する。