-
横浜市認定歴史的建造物 イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅
-
パームルーム・獅子頭のついた壁泉のある明るい部屋
-
令息寝室。山手西洋館では唯一の子ども部屋。男の子の部屋として設えた
昭和5年(1930)に建てられた、イギリス人貿易商ベリックの邸宅。建築家J・H・モーガンの設計でスパニッシュスタイルを基調。現存する戦前の山手外国人住宅では最も規模が大きい。セント・ジョセフ・インターナショナル・スクールの寄宿舎として44年間使用された歴史もあり、平成14年(2002)から施設を公開している。玄関の3連アーチ、瓦屋根を持つ煙突、幾何学模様のタイルなど多彩な装飾が見どころ。