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国内最大級の権現造りで左右50mの長廊がある
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大神山神社奥宮への入口に文政3年(1820)建立された石造明神鳥居。ここをくぐって石畳を歩く
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奥宮への自然石で敷き詰められた石畳で、約700mの参道が続く
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門の鍵が内側ではなく外側についているため、違い門とも言われる
大山寺の山門下から左へ、日本一長い自然石の石畳の参道をたどると、大己貴命[おおなむちのみこと]を祀る大神山神社奥宮に着く。権現造の荘厳な本殿、幣殿、拝殿ともに重要文化財指定。また、本殿に向かって左横に立つ下山神社(重要文化財)は、津和野藩主亀井氏が文化2年(1805)に寄進したもの。奥宮に至るまでの参道には、金門や後向き門などのみどころが点在し、さらに40分ほど登山道を上ると荒々しい景観の元谷に至る。