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総面積71haは西表島に次ぐ日本で2番目の広さ
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マングローブとは、熱帯・亜熱帯域の海水と淡水が混じりあう場所に生育する熱帯性紅樹。太平洋に面した住用川[すみようがわ]と役勝川[やくがちがわ]が合流するデルタ地帯に原生林が発達している。面積は70万平方m以上に及び、構成している植物はオヒルギ、メヒルギ、サキシマスオウノキなど。オヒルギはここが日本の北限にあたる。原生林を見晴らす展望台と、植物を間近に観察できる遊歩道がある。隣接して黒潮の森マングローブパーク施設がありカヌーも人気だ。