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網蔵を模した造り
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大漁半纏
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貝合わせ・貝桶
海洋民族の誇りとなる資料を「美」の観点から収集した美術館。建物は九十九里の漁師の網蔵を模して造られている。捕鯨絵巻・大黒屋光太夫漂流記をはじめ、大漁を祝って漁師が着た万祝[まいわい]や手描きの見本帖、舳先に付けられた船首飾りなど、江戸時代から大正時代に使われた約100点の展示品から、当時の漁の様子をうかがうことができる。所要30分。また、屋外には徒歩15分で野島崎を一周する遊歩道が整備されている。