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外観
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聖堂
19世紀イタリアで司祭ヨハネ・ボスコにより設立されたカトリックの修道会であるサレジオ会に委託されていることから、「サレジオ教会」の別名でも知られている。緑豊かな住宅地にたたずむ昭和半ば建造の聖堂は、白を基調としたやさしい外観。鐘楼は目黒通りや環状7号線からも見える教会のシンボルになっている。聖画『江戸のサンタ・マリア』は、17世紀半ばに活躍したイタリアの宗教画家カルロ・ドルチの傑作。「悲しみの聖母」ともいわれ、聖画前で祈ることによって、多くの人が慰めと恵みを受けている。