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吉野ヶ里遺跡の3世紀後半の遺構より、98棟の弥生時代の建物を復元
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高さ10mの「物見やぐら」と最大の復元建物「主祭殿」
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約500基からなる「甕棺墓列」を再現
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野外炊事コーナーや広大な芝生広場など遊びのエリアもあり、1日ゆっくり楽しめる
国の特別史跡「吉野ヶ里遺跡」の弥生時代最大規模の環壕集落を復元し整備した公園。神埼市・吉野ヶ里町にまたがり、多数の竪穴住居跡や高床倉庫跡、甕棺墓[かめかんぼ]などが復元され、『魏志倭人伝』に記述された邪馬台国を彷彿とさせる景色が広がる。見学できるのは、南内郭・北内郭・倉と市・北墳丘墓、展示室など。高さ10m以上の物見櫓、直径40~50cmの柱を16本使った巨大な主祭殿など、その規模に驚かされる。園内では「勾玉づくり」などの体験プログラムを開催し、遊具や芝生広場なども備えている。