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多度両宮 本殿 -
神馬「錦山号」 -
上げ馬神事 -
流鏑馬神事
5世紀後半、雄略天皇の御代に社殿が造営。北伊勢地方に鎮座し伊勢神宮との関係が深く「お伊勢参らば お多度もかけよ お多度かけねば片参り」と謡われ、北伊勢大神宮とも称される。お伊勢参りの時には、必ず多度大社へも参拝する習わしが残るなど、全国の人々から篤い崇敬を受ける歴史の深いお社。また、しあわせ運ぶ神の馬「白馬伝説」が伝えられており、1年を通して幸せを願う参拝者が訪れる。春(5月4・5日)に上げ馬神事が、秋(11月23日)には流鏑馬神事が行われるなど。「うま」との関わりの深い神社である。