国道51号の西側の森のなか、一段低くなった窪地に鎮座する古社。承暦2年(1078)の創建で、広島県の安芸の宮島から分霊したと伝わり、祭神は市杵島姫命[いちきしまひめのみこと]。地元では安産の神様として、子生の弁天様[こなじのべんてんさま]の名で親しまれている。小さな一間社流造の本殿と拝殿が、窪地の中央の小さな池の中に朱塗りの欄干に囲まれて立ち、周囲をぐるっと一周できる。今もなお一部鮮やかな彩色が残る向拝柱には精巧な竜の彫刻が施されている。
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