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毘沙門沼は探勝路の東端にある沼で、周囲4kmと五色沼最大の広さを誇る
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探勝路の西端に位置する柳沼は酸度の低い水質で、ワカサギやフナなどの魚が泳ぐ。紅葉の時期は特に美しい
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赤沼の水の色は夏は青緑色、冬や春先にかけては抹茶色と、季節によって色が変化する
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青く白濁した水面の色が幻想的な雰囲気を醸し出す青沼。多くのカルシウムと硫酸イオンを含む
「五色沼」とは、大小30余りの湖沼を総称する五色沼湖沼群のこと。五色沼自然探勝路は、最も大きな毘沙門沼をはじめ、みどろ沼や青沼、るり沼、柳沼など、高低差の少ない森の中に点在する沼を巡って縫うように歩くルート。途中には展望台もあり、青や緑といった沼により色が違うという不思議な光景が見られることから、“神秘の沼”といわれている。裏磐梯ビジターセンターから裏磐梯高原駅まで、約4km、所要1時間30分。