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朱塗りが映える華やかな防府天満宮社殿
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境内には約1100本の梅の木がある
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茶室では四季の移ろいを楽しむことができる
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学問の神、菅原道真公[すがわらのみちざね]を祭神とする天満宮のなかで、京都の北野、福岡の太宰府と並ぶ日本三天神。道真公が京都から太宰府に左遷される途中に立ち寄ったのが縁で、延喜4年(904)に創建された日本最初の天満宮。現社殿は昭和38年(1963)の再建で、高台に華やかな朱塗りの楼門がそそり立つ。境内は梅の名所として知られ、4月は天神山の桜も美しい。参道の途中にある茶室・芳松庵[ほうしょうあん]では拝観料を納めれば抹茶を一服できる。また毎年5月1~5日の幸せますウィークには、鉢植えの花を並べて花文字や絵を表現している。