閑谷学校の講堂で、元禄14年(1701)の建立。旧閑谷学校の中央に位置し、国宝に指定されている講堂は、入母屋造に錣[しころ]屋根の堂々とした構え。建立当初は茅葺きだったが、その後の改築時に備前焼瓦に葺き替えられた。大きな花頭窓を配し、ケヤキの丸柱で支えられた内室の磨き抜かれた床板は、まさに儒学の殿堂にふさわしい清浄な雰囲気を醸し出している。藩主が使用していた数寄屋造の小斎や教室として使われた習芸斎、飲室、文庫は国指定重要文化財。
路線を登録すると、登録した路線の運行情報が右サイドで表示される機能です。
トップページ、電車関連ページで表示されます。
