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御神幸祭
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山誉祭
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歩射祭
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志賀海神社境内
綿津見[わたつみ]三神を奉祭し、「海神の総本社」を称されている。創建は明確ではないが、勝馬にそれぞれの神が祭られていたが、神功皇后三韓出兵の折、功を奏した阿曇礒良により現在の地に遷座したと伝わる。古より海の主宰神として崇敬を集めてきた。戦火で荒廃した社殿を大内義隆[おおうちよしたか]、小早川隆景[こばやかわたかかげ]らが再建。そののち黒田藩がさらに修復を加えている。春と秋の山誉祭[やまほめさい]、御神幸祭[ごじんこうさい]、歩射祭[ほしゃさい]は県指定の無形民俗文化財。