
放出ビアフェス Autumn 2025
商店街がたのしい
期間2025年11月8日(土)~11月9日(日)
会場放出栄町商店街
- 大阪府 大阪市
- 放出駅/深江橋駅/高井田中央駅
五柱の御祭神を総称して坐摩神といい、昔から住居守護の神、旅行安全の神、安産の神として信仰される神社。境内の陶器神社はかつての西横堀川に多かった陶器問屋の守護神といわれている。7月下旬には、陶器神社とともに夏祭りを開催し、御神事太鼓やジャズが奉納される。
反正天皇[はんぜいてんのう]元年(406)の創建と伝えられ、仁徳天皇、素盞嗚尊[すさのおのみこと]、倉稲魂尊[うがのみたまのみこと]を祭る神社。文楽を広めた植村文楽軒[ぶんらくけん]の人形芝居を行ったという歴史をもち、境内には稲荷社文楽座跡の碑が立つ。樹齢400年以上という楠もあり、都会のオアシスとして親しまれている。また、境内の博労稲荷は大阪で最も有名な稲荷社だった。夏には氷を供える氷室祭で賑わう。
元禄7年(1694)5月中旬、江戸を発った松尾芭蕉は京や伊賀上野を経て、同年9月大坂に入ったが、体調を崩した。容態が悪化した10月5日に南御堂[みなみみどう]の門前にあったといわれる花屋仁左衛門宅に病床を移したが、10月12日夕刻に51歳の生涯を閉じた。今は御堂筋の緑地帯にその終焉地として碑が残されている。近くの南御堂境内には、病床で詠んだ枯野の句碑がある。