奥球磨の夏の一大イベント ゑびす夏まつり
期間2025年8月17日(日)
会場多良木町多目的総合グラウンド
復興が進む人吉の夜空を大輪の花火が照らす
期間2025年8月15日(金)
会場球磨川河川敷中川原公園一帯
昭和9年(1934)創業の木造数寄屋造の純和風旅館・人吉旅館で、日帰り入浴が可能だ。源泉かけ流し使用の温泉は、お肌ツルツルの美人湯。深さ80cmの浴槽に沈められている松の木のベンチに腰を下ろしゆっくり肩まで浸かると、心まで温まる。平成23年(2011)秋に国の登録有形文化財に認定された。
人吉市内には「九州相良蔵めぐり」と呼ばれる6つの蔵が点在し、人吉の伝統や文化を見ることができる。釜田醸造所のみそ・しょうゆ蔵は、昔ながらの製法の無添加味噌・醤油の製造工程が見学可能。繊月酒造の焼酎蔵では、酒造見学ができる。築300年の武家屋敷が特徴の武家蔵、お茶の五木園のお茶蔵のほか、伝承蔵では、きじ馬や花手箱の絵付け見学・体験ができる。御用蔵では郷土料理の鮎や鯉、イノシシ料理も楽しめる。
天福元年(1233)に創建され、700年にわたり人吉一帯を治めた相良家の菩提寺。本尊の国指定重要文化財・木造阿弥陀坐像をはじめ、県指定重要文化財、不動明王像、両界曼荼羅、七重の石塔など多くの寺宝をもつ。境内の裏山には、初代から第37代までの歴代藩主の墓が整然と並ぶ。事前に連絡してから訪れたい。寺は後陽成天皇勅願所であり、願い成る寺ということで「1つの願いを1枚のお札におさめて」祈願する一願地蔵菩薩が鎮座。