
地元ガイドと一緒に日本の誕生と江戸時代の魅力を探る:橿原神宮と今井町歴史ツアー
京都や大阪とは違った、歴史と文化を学ぶ
期間2025年7月1日(火)~11月28日(金)
会場橿原神宮・今井町
- 奈良県 橿原市
- 橿原神宮西口駅/橿原神宮前駅/畝傍御陵前駅
京都や大阪とは違った、歴史と文化を学ぶ
期間2025年7月1日(火)~11月28日(金)
会場橿原神宮・今井町
1300年前から続く冷水寺西室院の夜灯り
期間2025年8月21日(木)
会場冷水寺西室院
金峯山寺の門前町を僧侶をめぐる
期間2025年11月15日(土)~11月21日(金)
会場集合:吉野大峯ケーブル 吉野山駅
橿原市の白橿南小学校西側の丘陵地の中腹に、東西に約11m、南北に約8m、高さ約4.7mの大きさの益田岩船がある。「巨大な石碑の台石だった」「占星術のための天体観測台だった」「横口式石槨の建造途中でひびが入ったから放棄された」など様々な推測はあるが、誰が何のために造ったのかは謎のまま。
天武9年(680)、天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈願して発願。文武2年(698)にほぼ完成。ここは当初の薬師寺があった場所で、本薬師寺跡と呼ばれる。金堂と東西両塔の基壇や礎石が、田んぼに囲まれて残るだけだが、伽藍配置は平城京薬師寺とまったく同じ。金堂跡の巨大な礎石群が、かつての大寺を想像させる。
聖徳太子の弟の来目[くめ]皇子が建立したといわれるが、飛行中に娘のすねを見て墜落した久米仙人の創建との説話も残る。本尊薬師如来は眼病に霊験あらたかといわれる。本堂には、久米仙人の歯と毛(髪・ひげ)を植えた自作像とされる久米仙人坐像がある。多宝塔(重要文化財)は京都仁和寺[にんなじ]から移築したもので、桃山様式を残す。アジサイ園は6月が見ごろ。