
(C)高野山 総本山金剛峯寺 令和5年御誕生1250年記念大法会の様子
大師さまの誕生を祝い子供たちの成長を願う
お大師さまの御誕生日をお祝いする「宗祖降誕会」。安永7年(1778年)年に書かれた『金剛峯寺年中行事』に初めてその名称があげられ、当時は金堂にて執行されていたと記されている。大正4年に高野山大師教会が落成し、その折に大師教会大講堂へと場所が移された。お大師さまのご誕生を祝うとともに、子供の頃から聡明であったお大師さまにあやかり、現代の子供たちが元気で健やかに、賢く育つことを願う法会でもある。