
鵜川四十八体石仏群
伝承によると、天文22年(1553)、近江半国守護職であり観音寺城主であった佐々木六角義賢[ささきろっかくよしかた]が、母の菩提を弔うため建立したとされる。しかし、冷泉為広[れいぜいためひろ]の『為広越後下向日記』延徳3年(1491)3月条に記載がある。さらには永享8年(1436)境界争い文書にも載る石仏群。室町時代の作風を示す地元花崗岩製の阿弥陀如来坐像で、高さは約1.6m。現在は48体のうち33体がここに残る。
- 滋賀県高島市
2025年08月15日 06時00分発表天気情報提供元:ウェザーニュース
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伝承によると、天文22年(1553)、近江半国守護職であり観音寺城主であった佐々木六角義賢[ささきろっかくよしかた]が、母の菩提を弔うため建立したとされる。しかし、冷泉為広[れいぜいためひろ]の『為広越後下向日記』延徳3年(1491)3月条に記載がある。さらには永享8年(1436)境界争い文書にも載る石仏群。室町時代の作風を示す地元花崗岩製の阿弥陀如来坐像で、高さは約1.6m。現在は48体のうち33体がここに残る。
邇々杵神社は宮前坊の氏神で、邇々杵尊[ににぎのみこと]が祭神。木造の二重多宝塔は、江戸末期の建立、方3間でどっしりとした安定感がある。朽木神宮寺宝塔として朽木神宮寺に属していたが、邇々杵神社の奥の院の塔とも考えられ、宝塔内には木造釈迦如来像と23躯の薬師如来像が安置されている。平安時代の作風を残す倉時代初期の仏像である。また、5月10日に行われる例祭では、神輿渡御[みこしとぎょ]が有名。
約500本ものメタセコイアの巨木が2.4kmに渡って続く、マキノにある美しい並木道。JRマキノ駅観光案内所でレンタサイクル(2時間300円~、JRマキノ駅観光案内所、時間:9~17時、無休)を借りて、サイクリングを楽しむのがおすすめ。